海辺の持久走
2005年 11月 27日
長男が通っている中学校で、妻が『韓国家庭料理教室』をするので、クルマで食材運びを手伝った。
普段は家で生徒さんを集めて行っているのだが、同級生のお母さんたちと懇親を兼ねた出張教室というわけである。
準備をしたあと学校のまえの海岸へ出でみると、ちょうど年一度の持久走大会を行っていた。
逗子湾の端から端までを往復してくる。
目の前に青い海と空が広がり、遠くにぼんやり江の島が浮かんでして、ぽかぽかの陽気で、見ているぶんにはすごく気持ちがいい。
この学校は場所柄、海洋教育に力を入れていて、生徒全員にディンギーを製作させて湾を一周させたり、遠泳で沖まで2km泳がせたり、海辺の宿泊施設で合宿させたりする。
ヨット部も強く(というかヨット部のある中学は少なく、大会で入賞するのは当たり前のような気もするが)、ヨット部で鍛えられ将来はスキッパーをやってくれるのではと期待していたら、水泳部に入ってしまった。
実はヨットが見た目ほどかっこよくなく、ペンキ・オイル・潮まみれになり、窮屈なコックピットで落ちそうになるほど傾く実態を知っていたからかもしれない。
その息子の方は学年で22位でした。
全学年の持久走ばすべて終わって生徒たちが帰ったあとも、しばらく浜辺に腰を下ろして、久々にのんびりした時を過ごしました。
by kusini
| 2005-11-27 14:35
| 家族