何処から?、何者?、何処へ?


by kusini
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カテゴリ:趣味( 6 )

アキハバラ@DEEP

TVドラマ化されたとき喫茶店が撮影場所になり、メイドの子も出演していて、原作小説読むよう薦められていたのですが、映画も公開され社内にあった本をやっと手にしてみました。

初めての作者でしたが、読書中どれだけ熱中できるかという基準でいえば悪くありません。
オタク事情に詳しい会社の30代社員に言わせると、「電車男」はもう古く、これからは「アキハバラ@DEEP」の時代だそうです。

コンピュータ社会の近未来的な結末にリアリティーを出すためか、途中の描写は極端に具体的です。
主人公たちのキャラクターやエピソードもそうですが、アキハバラの街の様子もすぐに熱気や情景が浮かんできます。

ニヤッとしたのは、法人「アキハバラ@DEEP」の住所がここのオフィスと同一でした。(裏アキハバラというらしい)

面白かった本を選んだときも思ったのですが、自分は、具体的な地名が出てきて、街の様子や風景を追体験できる小説が好きなんだなということです。

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by kusini | 2006-09-24 10:32 | 趣味

ネット碁

だいぶ以前、というかインターネットが家庭で接続できるようになったときからですが、ネット碁を続けています。

このとき、これで好きな時に家で、碁や将棋・麻雀の対局ができると思った人は多かったと思います。

私が利用しているのは、その黎明期に海外で誕生しその後日本での運営されるようになった、ネット対局では最古参で最大のサイトです。

技術進化の激しいネットの中では珍しく、サーバの基本的仕組みを変えたりすることなく、着実に会員数を増やしながら、常に安定して運営されています。

それでもモバイル対応も含め「囲碁サイト」として考えられる限りの機能・コンテンツは充実させてきています。
(私も仕事でいくつかの機能・コンテンツ開発に関わらせてもらい、永久会員になって運営者に勝手な要望をいっています。)

爆発的拡大や突然の閉鎖など劇的変化の激しいネットのなかでは非常に珍しい、ユーザーから見ると安心して続けられる例だと思います。

対局中もみな紳士的というか、嫌な対応をされた記憶がありません。
ユーザーの年齢が比較的高いというだけではなく、囲碁というゲームの性格もあると思います。

囲碁は絶対的な勝利というものがなく、譲歩・妥協しなが少しでも相手より多く地を取れば勝ちです。
(でも地を取ろうとそればかり考えていると負けてしまう不思議なゲームです。)

相手の力量・性格を推し量り、ふたりで協力・対話しながら棋譜を作っていく感覚があります。
このあたりは、同じ「零和・有限・確定・完全情報 」でも将棋・チェス類とはだいぶ違うようです。

世界中から接続されていて、日本以外では、韓国・中国 ・アメリカ・カナダ・フランスあたりが多いのですが、南米・アラブ諸国などのプレーヤーもいます。

アンドラ公国(Andorra)という国も始めて知り、対局中チャットで、バルセロナに旅行したら訪問するよう誘われたりもします。

対戦成績のレーティングで、段・級は即座に昇級降級します。
(日本の認定は甘いので世界基準では2ランク下ですが)

さて私の成績の方はというと、その日本の認定の有段と級位の間を行ったり来たりしています。
こちらの方も、長期安定成長と願いたいところなのですが・・・

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by kusini | 2006-09-18 16:26 | 趣味

面白い本は?

電車通勤になって、かなり小説、それも新刊の単行本を読むようになりました。
以前はなかったことですが、知らない作者の本を初めて本屋で手に取って選ぶこともあります。


最近読んだ小説で面白かったもの

1.「サウス・バウンド」
2.「半島を出よ」(上、下)
3.「永遠の旅行者」(上、下)
4.「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
5.「Death note」(1-12巻)


実用ではないので、読書中どれだけ熱中できるかが基準になります。
マンガもありますが、長編の方が合うようです。
すこし読んでみて失敗したと思うものもあります。
ベストセラーでも最初からどうしても読みたくない小説、作者もあります。

自分の趣向は自覚しているつもりですが、もしかしたらまだ未知の部分があるかも知れません。

誰か、私が熱中できそうな本があったらそっと教えてください。

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by kusini | 2006-08-16 08:41 | 趣味

No Direction Home

最近、仕事でサウンド・クリエータの方たちに会う機会が増えてきました。

その影響というわけではないのですが、渋谷で『Bob Dylan No Direction Home』を観てきました。
昨年BSで放送されたドキュメンタリーを劇場公開したものだそうです。

本人や関係者のインタビューとライブを効果的に切替える手法や、オープニングで入場する人の列を回っていく映像は、25年以上前、南アフリカのヨハネスブルグ滞在中に観た『ラスト・ワルツ』を思い出させます。

3時間半の長編でしたが、映像と音にこんなに集中したのは久しぶりでした。
狭い劇場は私のようなおじさんよりも、若い男女が多く、熱心に観ていたのは以外でした。

ボブ・ディランについては、すてに多くの人たちが多くのことを語り尽くしているので、ここではもう同じことは書きません。

この映画に関していえば、よくこんな映像が残っていたなという気がします。
「ユダ」と叫ぶ観客に言い返し、「でかい音でいこうぜ」と、"Lika a rolling stone"を歌うのは、爽快さと悲壮さを味わえます。

演奏される多くの歌は、その後のステージで原曲が分からなくなるほどアレンジされるのに比べれば、ほぼレコードの曲のままで、大満足でした。

これは誰も言わないことですが、数多く出ているディランのライブ盤は、有名な曲になればなるほど曲が変えられていて、私は面白いと思ったことがありません。
そういうことを言うと、映画の中に出てくる頭の固いファンを同じになってしまうのでしょうか。

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by kusini | 2006-02-11 17:08 | 趣味

ATARIとAPPLE

趣味は?
と聞かれれば、一応「囲碁です」と答えますが、そのきっかけはだいぶ変わっています。

最初に会社を起こしたとき、アメリカの人工知能を研究している教授から囲碁の思考ルーチンのライセンスを受け、対局囲碁ソフトを企画・開発したのがきっかけでした。

最初はコンピュータより弱かったのですが、すぐにこの世界最古のゲームの奥深さに魅了されました。

考えてみると、コンピュータ産業を創造した人物には囲碁好きが多いようです。
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コンピュータゲームがビジネスとなったのは、ひとりの男の空想から始まっています。

それまで大型のコンピュータでひそかに遊ばれていた「スペース・ウォー」をすべての人に遊ばせたい、という夢に燃えたのがノーラン・ブッシュネル。

東洋趣味があって大の碁きちだったため、世界初のゲーム会社の名前は「アタリ」、世界初の家庭用ゲーム機の名前は「ATARI VCS(Video Computer System)」、子会社の名前は「テンゲン」。

会社は、出社・服装自由で、社内に和風の風呂があったということです。
(とうぜん碁盤もあったでしょう)

このアタリから初の大型受託開発の案件を取ったのが、設立間もないころのマイクロソフト。

ビル・ゲイツは、高校時代碁を覚え、ハーバード大学を選んだのも、とうぜん強い対局相手がいるだろうと思ったかららしい(多分)。
ところがまともな相手がいず、隣のMITに遠征しているうちにそこで刺激を受けたのか、もうひとつの趣味、コンピュータにのめり込んでいってしまう。

もし彼の好敵手がいたら、いまのマイクロソフトがあったかどうかはわからない(と思う)。

「ATARI VCS」は大ヒットしたものの、いやそれゆえにゲームソフトが本質的に内包する問題、「粗製乱造」にぶち当たり、アタリは倒産してしまう。

この「アタリショック」を徹底的に研究したのが任天堂で、ライセンス制でソフト開発のサードパーティーを縛り、自社も儲ける仕組みをつくってしまった。

任天堂を世界的企業にしたトップは囲碁六段で、それゆえに任天堂からは囲碁ソフトが出ていない。
(トップに勝てるレベルでないと製品化できない不問律があるらしい)

スティーブ・ジョブスが碁をしたかどうかわからないが、創業したばかりのアタリの社員で、そしてノーラン・ブッシュネルのDNAを見事に引継いだのが彼でした。

ソフトとハードを一体と考えてデザインするセンス、ライフスタイルを一変させようとする革新性、マーケティングにたけた企業戦略家というよりは、創造的プロデューサとして歴史に名が残るでしょう。

アップルはその社名のため、音楽事業を始めようとする度にBeatlesの本家アップルと裁判、和解を繰り返してきました。

その命名には諸説ありますが、これは私の推測です。
「APPLE」は「ATARI」を越えようと名付けたのではないか、IBMに対するHALのように。
そして、その志は十分に生きているように思います。


話しが大分とんでしまいましたが、碁とコンピュータの話しの続きは、また今度。

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by kusini | 2005-12-04 04:18 | 趣味

iPodとレコード

ようやく電車通勤が慣れてきました。
往復2時間、何をしようかを迷いましたが、社員からお祝いにもらったiPodにはまっています。

こんな胸ポケットに入るガムのようなケースにBeatles全200曲が全部入ってしまった。
お手軽、音もいい。
HD付きになると、今まで聞いてきた音楽全部持ち運べてしまうではないか!

だから、shuffle機能があるのだろうか?
ひとは情報が多すぎると選択を放棄してしまう、だからベストセラーがますます売れる、
という話しを聞いたことがあります。

SCE、SME、(最近は"247 MUSIC")の丸山茂雄氏は、
iPodに数千曲も入れられるという状況は、もはや音楽という〈作品〉を収集しているのではなく
〈情報〉を集めて持ち運ぶという感覚なのでは、といっています。

さて、HD付きを買う前に、周りの人に迷惑のかからないよう耳栓のようなイヤホンを入手しました。
たしかに音はよくて外部の音も遮断されるのですが、音圧がひどく「ウォークマン難聴」になる
のではないかと思い、これは放棄。

500枚近くあるCDをすこしづつiTunesに取り込んでいますが、これが終われば若いころ買い集め
たレコード(主に70年代のロック・フォーク)も入れたくなるのも必至。

プレーヤーは処分しても、レコードは捨てられずに屋根裏部屋に押し込んだままになっています。

そのときはこういったものが必要になってくるのでしょうか。 >> レーザーターンテーブル

いろいろ考えさせられ、何やら楽しみと仕事も増やしてくれるiPodでした。


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by kusini | 2005-11-21 03:54 | 趣味