何処から?、何者?、何処へ?


by kusini
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

<   2006年 03月 ( 3 )   > この月の画像一覧

YRPベンチャー事業

横須賀市のベンチャー支援事業に認定され、蒲谷市長より認定証を受けました。

「横須賀通研」(NTT横須賀研究開発センター)には、公衆回線を使ったネットワークの研究開発で1年ほど通いました。
丁度電々公社からNTTに切り替わったときで、私も若かったので泊まり込みの開発も苦にならず、新しいことが楽しかった時代です。

海沿いの134号線を毎日バイクで、片瀬海岸のアパートから、七里ヶ浜、材木座海岸、逗子湾、葉山御用邸、長者ヶ崎、自衛隊駐屯基地を通り、横須賀の武山にそびえ立つ建物まで通っていました。

建物の両側から浦賀水道と相模湾が眺められて、疲れたときは随分いい休息になりました。

その後通研の隣りにYRP(横須賀リサーチパーク) ができ、ソフト会社を設立したときの最初の受託の仕事先となりました。
社員がYRPに常駐していたので、月に一度、横横道で通っていました。

今回はこのYRPに絡む事業なのでいろいろ思い入れもありますが、まずは認定を受け責任の大きさを感じています。

[PR]
by kusini | 2006-03-22 07:17 | 仕事

卒業式

小学校の卒業式がありました。
親にとっては長男のときから8年間、なにかと通った場所ですが、これで最後です。

クラスは新学年になる度、2クラスか3クラスになって、少子化は身近に感じられました。
ここ横浜でさえ4月から近くの小学校が統廃合され、隣の公立高校も3年後になくなります。

中学はいっしょに行く子がいないので、式のあと友達と騒ぎながらもすこし泪ぐんでいました。
周りで泣いている女の子が多かったからかもしれません。

でも3週間くらい休みが続くのは嬉しそうです。
FFXIIをクリアするそうです。

「いま僕は小学生でも中学生でもないんだ、どっちの料金を使えばいいだろう」と言うのは、
昔の自分が考えたのと同じだなと思いました。
a0058379_7164976.jpg

[PR]
by kusini | 2006-03-20 07:28 | 家族

Kさんのこと(その3)

Kさんからでした。

 -いまどこにいるの?
 -海雲台の○○ホテル。
 -それなら近くだ、ここから見えるよ。

ベランダに出てみました。
いつも眺めていた岬の上にいたのです。
実家にいたのが弟子にあたる人で、連絡がいって探してくれたらしいのです。

すぐタクシーで向かいました。
湾の端に鉄道の駅があり、そこから岬に向かって登っていきます。
ホテルやレストランや温泉が、木立の中に続きます。

Kさんのいるタルマジギルというのは「月見の丘」という意味で、日の出と入り、月の出と入りが見られる場所として韓国では有名なところだと、妻が教えてくれました。

岬の上は、人がたくさん集まっている公園があり、さらにそこからカフェの並んだ脇の路を昇ったところでKさんは待っていました。

Kさんのマンションは、部屋が全部オンドル式の茶室でした。
それぞれ部屋が、趣味のよい内装で統一されています。
ベランダ側に部屋からは海と月が見えました。
他にはなにもありません。
それは、一歩外に出た賑やかな世界とは別空間でした。

相変わらずひとり身で、テレビもパソコンもクルマもない暮らしだといいました。

私は贅沢だと思いました。
それは、普通の人が得ることも、耐えることもできない孤高の贅沢さです。
もちろん私も普通の人のひとりです。

3人でいろいろなことを話しました。
妻はあっという間の10年間だったといいました。
Kさんは、両親が死んでからここに移って来たといいました。
喫茶店はそのままだし、ここでお弟子さんにお茶を教えているらしいのです。
カナダ人は日本人と結婚して、大阪で翻訳事務所を開いていました。
日本語で話すのは久しぶりといいながら、いつも落ちつた話し方で、完璧な日本語です。

帰りはふたりで歩きました。
長い坂路の途中、月明かりの海がずっと眺められました。

2年後、妻と再び釜山に行く機会ができました。
Kさんのお店は、探しいた所から一区画隣りのビル移動していました。
テーブルや椅子は初めて行ったときと同じものです。
事前に見てきた釜山観光のネット情報や掲示板では、伝統茶の味わえる落ち着いた喫茶店として評判になっていました。

Kさんは地方のお寺に行っていましたが、間に合うように戻って来てくれました。
相変わらず彼とらしい再開のし方だと思いました。

次にKさんのことを語れるのは、いつの日になるかわかりません。
[PR]
by kusini | 2006-03-05 23:34 | 風景